今回はFXで勝てるようになるまでのロードマップ第2回。タイトル通りではあるけど、証券口座を開設したら早速リアルマネーを使って取引をしていくよ。なぜならそれがFXで勝てるようになるまでの一番の近道だからね。
※第1回を読んでない方はこちらをどうぞ
今回からFXで勝てるようになるまでのロードマップをまとめていきます。今回は第1回、FX業者、証券会社の選び方からです。よろしくお願いします! 結論ー選ぶべきFX会社 先に結論から書くと海外FX業者で下記の3つのうちのいず …
デモトレードは意味ない。リアルトレードで勉強すべき理由
デモトレードでFXを始めている人、もしくはデモトレードからリアルトレードに移行できない人。今すぐリアルトレードに移った方がいいですよ。
これから本気で稼ごうとするのなら、身銭を1円も切らないというのは無理よ。それよりも少額でいいからちゃんと自分の虎の子のマネーをリスクに晒して、その状態において戦わないと意味がない。不安や心配があるかもだけど、FXはベットする金額や危険に晒すお金は自分で決められるから、何も不安になる必要はないよ。
逆にデモトレードで、あまり深く考えずにエントリーしたり損切りも入れなかったりでも勝ててしまうと、適当なトレードでも勝てた経験が悪い癖に繋がっちゃうこともあって、その状態でリアルトレードに移ると多分大損する。
デモトレードとリアルトレードは似てるけど別の競技なのよね。例えるならデモトレードはただの相撲で、リアルトレードは土俵の外に落ちたら溶岩の海に落ちるデスゲームといったような、両者は似て非なるものだよ。
しつこいようだけど、自分のお金=命がかかった状況と、そうでない状況であなたは同じ心理状態でいられるだろうか?相場は心理を揺さぶってくるものだから、少しでもいいからお金がかかった状態で心理を揺さぶられる状況にしないと全然トレードの意味がない。だからリアルトレードで勉強すべきなんだよね。
第1回で作った証券会社であれば0.01ロットの取引ができます。0.01ロットというのは0.1万通貨のことで、例えばドル円を125円の時に買って124円に下がってしまっても、マイナスはたったの1000円。途中で損切りを入れておけば数百円のマイナスで済む。案外怖くないでしょ?不安な人は0.01ロットから始めてみればよいと思いますよ。
MT4をダウンロードし使い方を身をもって学ぶ
次はMT4をPCにダウンロードしよう。第1回で開いた証券会社であれば専用のMT4を提供しているので、それをダウンロードしてPCにインストールするよ。やり方やログインの方法は検索すればたくさん出てくるのでここでは割愛させてね。
このMT4はおそらく避けては通れないのよね。最初はとっつきにくいと思う。僕も最初は敬遠してスマホだけでトレードしていたけど稼ぐための仲間だと割り切って早く慣れてしまった方がいいです。
MT4の使い方自体はどの会社のMT4も同じなので、MT4使い方などで検索して調べてみて下さい。
ちなみにこれが僕のMT4画面です。移動平均線10.25.50とボリンジャーバンド(20)の2σと3σを表示させています。通貨ペアや時間足は1つに絞っておらず、得意なパターンが出ている通貨ペアを臨機応変に狙います。
デモトレードから脱却した後の流れ
ここまでいったら、実際にデモトレードではなくリアルトレードをしていくよ。
ただ、1つだけ書いておくとスマホにはデモトレード環境を残しておいてもいいかもしれない。僕自身がそうでスマホでチャートを見ているとどんどん取引をしたくなってきてしまう。いわゆるポジポジ病というやつです。そのポジポジしたい発作をデモトレードで解消できるのであれば、スマホにデモトレード環境を残しておくのは1つの手段かなと思うよ。
さて、準備ができたリアルトレード。やってみてもいきなりはそんなに勝てないはず。勝つには勝つけどそのうち大きく負けるはず。いわゆるコツコツドカン。
これは普通だから大丈夫。大多数のトレーダーがこの状態。僕も何年もこの状態だった。これを「大きく負けずに勝つ」コツコツコツンという小数のトレーダー状態になるために下記の1つ1つを成長させていくよ。
・資金管理能力
・ローソク足の形の理解
・移動平均線の形の理解
・ボリンジャーバンドの形の理解
・エリオット波動の理解
・優位性のある取引の検証
・エントリー、利確、損切り
・自分自身の分析
・おまけ:MACD、RSIなどの理解
今後の連載では、上記の内容を掘り下げていくことになります。ここに完成とか完璧なゴールはないけど、この1つ1つを高いレベルにブラッシュアップしていくことで、勝てるようになる。僕はあまりテクニカルとか複雑な手法は要らないという結論にたどり着いた人なので、あまり格好良い横文字を使ったテクニカルな説明はできないと思います。
それでは第3回をお楽しみに!