こんにちは！今回は番外編でFXに関係するけど関係しないような投資の話をしていきたいと思います。
FX用の資金とそれ以外の資金
このサイトにきてくれている方はFXで稼ぎたい！と思っている人が多いのではないでしょうか？僕はその選択は正解だと言いたいです。長い間苦しんだので、簡単にオススメしていいかわかりませんが、自分でFXの能力を高めて勝てるようになりさえすれば、おそらく長い間困ることはないでしょう。資格試験と同じで手に職というやつですね。
しかし、FXは相対的にリスクの高い運用方法であることは間違いなく、資産の全額をFXに置くのは危険です。FXはレバレッジが効くので少しの資金だけおいておけばよいです。僕の場合は、全資産の5％程度のみFXに使うようにしています。FXで稼いで全資産が増えても、増えた資産の9割程は出金し他の投資に回します。
FX以外の資金運用先
では実際にFX用資金以外の資金はどこに置いておけばよいでしょうか？
これは正直なところ各人の収入や年齢、子供の有無、生活様式、価値観などによって全然変わるので画一的な正解はないです。なので参考までに僕の考えを書きます。
僕は日本が好きで今後も日本で暮らしたいと思っていますが、日本に住んでいる以上下記のようなリスクがつきまとうとも考えています。
①円安リスク
②インフレリスク
③日本経済低迷リスク
このリスクに対応するように資産を分散してポートフォリオを組んでいます。
各リスクに対応するヘッジ方法
①円安リスク
円安リスクは、円で資産を持っている時点で被ってしまうリスクです。日本に暮らしている以上はほとんどの収入が日本円で入ってきますから、意識的に基軸通貨である米ドル建ての資産を持つようにしています。ドルだけに傾倒してしまうのも怖いので少しは人民元も持ちたいなとは思っています。
②インフレリスク
円安リスクや日本低成長リスクにも関連しますが、国土が小さい日本にとって資源や食料品の輸入は必須であります。海外の国は経済成長することでモノの価格が上がり、それを輸入する日本も同様に経済成長していればいいのですが、しません（断言）。相対的に以前より高い金額で輸入せざるを得なくなるので、コストプッシュによるインフレが避けられなくなります。
これを回避するためにはモノで資産を持っておく必要があります。一般的なところでは不動産投資です。
不動産投資が初めてで怖いといった方は下記のブログが参考になると思います。教養として読んでみるだけでも参考になると思います。
ファンドマネージャーから学ぶ不動産投資
https://learn-to-invest.jp/
それから株ですね。株はインフレ時は下がると思われがちですが、インフレだから下がるわけではありあません。インフレ時は金利が上げられることが多く、金利が上がると株価が下がるというのが正しいです。日本の場合はインフレでもそこまで金利を上げることはできないのが実情なので、インフレによる株価上昇の方が見込めるかなと思います。（日銀の政策が変わって金利を上げる方向になれば話は変わります）
③日本経済低迷リスク
僕は日本の政治を全く信用していません（笑）明白である少子化リスクに無策のまま、人口が多い高齢者向けの政策を優先しているということは、結局自分達の票、自己の利益になることしか考えていないということ。そのような政治家がかじ取りしている日本が、また世界で日の目を見ることは生きている間にはないでしょう。
日本に生きている以上、日本の会社に投資をしたいと思ってはしまいますが、このようなハンデのある環境で日本の会社が成長していくのはかなり大変なので、僕は海外の会社に重点的に投資します。
と、いうわけで僕は不動産投資と海外株式投資、海外インデックス投資あたりにFX以外の資産を配分してしまっており、手元にある資金が少ししかありません(笑)
でもまぁあまり流動性が高い資金を持っていると使ってしまいますので、これでいいと思っています。
番外編、今回はここまでとします。また気が向いたりご依頼がありましたら書きますね。
